今年のGWはどこか遠出する予定も立ててなくて、でもちょっとなんかしたいよね、ってことで前々から行きたいと思ってた高尾山登山に。
割と天気が悪かったんですが、晴れそうな日が1日あったのでそこに合わせて登ってきました。
ケーブルカーを横目に登山開始
高尾駅降りたら人、人、人…。全然写真撮る気にならず。
朝9時半ごろ到着だったので、ちょっと遅かったのもあるかも。
ここで学んだのは、トイレは駅じゃなくてケーブルカー乗り場だと全然混んでないってこと。オススメです。この時はまだルンルンで、ケーブルカーを横目に登山開始。
雨の翌日でしたが、清流の音と水の冷たさのせいか空気もひんやり。木漏れ日が差しこんできてすごく気持ちが良い。
植物の葉も瑞々しくて、なんか生命力をすごく感じる。
1枚目は「シャガ」っていうらしい。シャガ…?
シダ系の植物がすごく多くて、微妙に種類が違うのかみてて全然飽きない。
こういうのすごく好きです。どうなってんの?って思う。断面図とか見たい。
植物ってすごいですよね。
こんな木の根道がなんども出てくる6号路、しんどさより楽しさが勝っています。このときは。
沢があるとよりがち。猪かな?
ここを過ぎると、登山道と沢の境目がなくなり、ほぼ沢の中を歩く感じに。
結構滑るのと、ちゃんと濡れるのでわりかししっかりした靴を履く必要があります。
真っ白なコンバースで来ていた女の子、濡れるし滑るし散々で可哀想だったな…。
あとは6人組の大学生くらいのグループが、全員違う音楽流しながら登ってたのが強烈でした。見事に他の登山者ドン引きでちょっとなあ、逆にすごいなと。
沢登りが終わってしばらく登った後の、ここからが地獄……。
綺麗に整備されている階段、他の登山者の方がいることもありそんなに休憩ができるわけでもないので、ただひたすらに登る。けれど思ってた5倍は長い。膝には乳酸溜まりまくり、前にはボケナスフェス野郎グループが休憩してるでとにかくキツかった。
写真撮る心の余裕もありませんでした。
なんか見えてきた。ここまできてやっと苦しみから解放されます。
お腹は空いてたんですが、まずはいったん登り切ってしまおうということで、頂上手前のお店はスルー。
登頂、富士山そしてビール
そんなこんなで登頂。休憩挟みつつゆっくり登って、ちょうど2時間くらいでした。
富士山見えた、まだ冠雪してた。
ほんと晴れててよかったな〜という。それにつきます。
嬉しさを表している。らしい。割と体力ないので元気そうでなにより。
良〜い色でございます。
初心者でも簡単に登れてテント泊するほどでもない。なおかつ歩かないで下山できる=酒が飲める、これだけでもめちゃくちゃ他にはない魅力だと思うんですよね。
そしてこの1杯を最大限に美味しくするためには、6号路を歩くべきだと思うんです。
ビール飲みながら、一応持ってきてたおにぎりとじゃがりこを食べたら割とお腹満たされたので下山することに。
人がとにかく多かったので、参拝もせずにスルーしちゃいました。
この辺も事前にどう楽しむかとか調べとけばよかったのかなと軽く後悔。
テラス席が絶景の老舗茶屋、十一丁目茶屋
とりあえずおだんごだけは食べようと、ケーブルカー乗り場手前の十一丁目茶屋さんに。1899年創業の老舗茶屋さんです。
展望台の横にあるので、景色を楽しみながら食事ができます。テラス席がちょうど空いててラッキー。パラソルで影もありつつ、良い感じに風もふいていて気持ちが良い。もやっててわかりにくいけど、天気の良い日は江ノ島まで見えるらしい。
みたらしとよもぎだんごセットを頼んだんですが、よもぎが美味すぎた……。みたらしはあんまり好きじゃないんですよね。砂糖醤油があんま口に合わないのかもしれない。でもここのは薄味で美味しかったです。
エモいと思ってラムネも飲んだんだけどなんかお腹いっぱいで飲み切るの大変でした。
前回外にあるおだんご食べたの思い出して、こっちにすればよかったと実はちょっと後悔。
お店を出て、リフトもあるらしいからそっちにする?と思ってたらとんでもない待ち時間だったので諦めました。大人しくケーブルカーの整理券を受け取って、30分くらい時間潰して無事下山です。
この混んでいる時期はケーブルカーとリフトが激混みになるので、一応歩いて降りる心持ちで登るべきだな、と思いました。
下山からの吉祥寺に飲みに
ここからは吉祥寺に飲みに行くと目的をシフトしてしまって、カメラもバックパックにブチこんでしまったので写真がありません。最後まで頑張れよという気持ちに今なっております。
山を選べば、キャンプよりも登山の方が気軽に自然に触れ合えていいな、と思ったのでこの夏からもう少し登れたらな、と思います。登ったらまた書きます。
ではでは。
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